ATHLIVIA RUNNING SCIENCE

科学コラム

ランニングの科学を、現場で使える形で。論文ベースの連載コラムです。

「ゆっくり走ればケガをしない」は本当か
傷害予防#212026-09-23

「ゆっくり走ればケガをしない」は本当か

根拠とされる「筋トーンを下げる」説を、段ごとに最後まで確かめた

厚底の「4%」は、あなたの数字ではない ― 効く人と効かない人を分けるもの
ランニングエコノミー#202026-09-16

厚底の「4%」は、あなたの数字ではない ― 効く人と効かない人を分けるもの

64人を測ると−2.6%から+11.0%まで開いた。年齢も性別も体格も走力も、その差を説明しなかった。

スロージョグだけでは、なぜ速くならないのか
トレーニング負荷#192026-09-09

スロージョグだけでは、なぜ速くならないのか

同じ104時間と102時間。両極化群はVO2peakを11.7%伸ばし、高量・低強度群は何も変わらなかった

終盤に落ちないという「第4の能力」― レース後半の失速はどこで決まるのか
トレーニング負荷#182026-09-02

終盤に落ちないという「第4の能力」― レース後半の失速はどこで決まるのか

VO2max・閾値・エコノミーが同じでも、2時間走った後には差がつく。その差の正体と、鍛え方。

ケガ復帰、「柔らかい路面」は本当に安全か ― 復帰ランナーのためのサーフェスの科学
傷害予防#92026-07-12

ケガ復帰、「柔らかい路面」は本当に安全か ― 復帰ランナーのためのサーフェスの科学

衝撃の大きさは、路面よりむしろ“体”が決める。トレッドミル・免荷・段階的な路面選びまで。

腱は「運動の前」に仕込む ― コラーゲン+ビタミンCと結合組織の科学
栄養#82026-07-10

腱は「運動の前」に仕込む ― コラーゲン+ビタミンCと結合組織の科学

なぜ“運動後のプロテイン”ではなく“30〜60分前のゼラチン”なのか。効く条件と、過度な期待への線引きまで。

“ぬけぬけ病”の正体 ― 走りを『直そう』とするほど、なぜ抜けるのか
傷害予防#72026-07-08

“ぬけぬけ病”の正体 ― 走りを『直そう』とするほど、なぜ抜けるのか

ランナーズジストニアを、脳と脊髄の“自動運転”から考える。カギは「意識をどこに置くか」。

鉄はちゃんと摂ってるのに、なぜ貧血? ― ランナーの鉄を左右する「ヘプシジン」の話
栄養#62026-07-03

鉄はちゃんと摂ってるのに、なぜ貧血? ― ランナーの鉄を左右する「ヘプシジン」の話

鉄不足の裏には、吸収を締める門番ホルモンがいます。運動も、そして「食べないこと」も、その引き金になります。

長距離ランナーに、両脚スクワットだけでは足りないかも ― 走りを生む「交差性リズム」と、ケガを防ぐ「片脚」の話
傷害予防#52026-07-02

長距離ランナーに、両脚スクワットだけでは足りないかも ― 走りを生む「交差性リズム」と、ケガを防ぐ「片脚」の話

片脚トレには、2つの意味があります。走りのリズムを鍛えること、そして走り続けられる体を守ること。脳と脊髄の仕組みから考えます。

仙骨疲労骨折はなぜ起きるのか ― 片脚立ちで仙腸関節に通る「体重の8割」
傷害予防#42026-06-29

仙骨疲労骨折はなぜ起きるのか ― 片脚立ちで仙腸関節に通る「体重の8割」

ランナーの好発部位データと2つの力学研究、そしてOpenSimシミュレーションで読む発生メカニズム

ランニングエコノミーを上げる筋トレは「スピード」で変わる ― 高負荷とプライオの使い分け
ランニングエコノミー#32026-06-22

ランニングエコノミーを上げる筋トレは「スピード」で変わる ― 高負荷とプライオの使い分け

31研究・652名のメタ分析が示す、効く速度帯と最適な組み合わせ

「きつさ」は根性で決まらない ― RPE(主観的運動強度)の正体
トレーニング負荷#22026-06-22

「きつさ」は根性で決まらない ― RPE(主観的運動強度)の正体

最新研究が示す、あなたの感じる「きつさ」が映すのは"痛み"であって性格ではない

走らずに走力を保つ ― ランナーのための「バイク・クロストレーニング」戦略
クロストレーニング#12026-06-20

走らずに走力を保つ ― ランナーのための「バイク・クロストレーニング」戦略

30年分の研究が示す、補助としてのバイクの正しい使い方